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森山大道 クレイジーな若手写真家をのぞむ の巻


森山大道「昼の学校 夜の学校」(2006年刊行)

森山大道 さんの 生徒(ワークショップ含む) との 1問1答 集。

以下引用ですね。

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― あと、最近の若手写真家で、こいつはいいな、みたいな人がいたら教えてください。

(森山)こいつはいいなというか、おもわずのけぞって腰を抜かす人はいないね。ぼくがあまり若い写真家を知らないというこも あるかもしれないけれども。いろいろな意味で写真の可能性も含めて僕なんかより遥かにいろいろなグラデーションを持っている人はいっぱいいると 思うのだよ、きっと。
写真という1点ではみんな同じ釜の飯の中でしょ。あれこれの違いはあってもべつに悪いという理由もないしね。あいつらはだめだなんて全然思わない。ただ ストレートにぼくの細胞の方向にバシッとくる感じの人はいまのところいないかな。
でも本当は どこかにいるんだろうな。
 目を光らせてさ、相当ストレートでやばいやつ、土足でズカズカ上がりこんで、何をいっているのかわからないけれど
リアリティの塊っていうか、インパクトのすごいヤツがね。
ただ 今の時代 そんなヤツ求めらていないかもしれないね。
 もし そうだったら 一寸寂しいね。 
 うすぎれいな 才能の持ち主は多いのにね。

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土足でズカズカ あがっていくのは 私のことなのかもですね。時代には もてめらていないかもで 寂しいが。

それでも こういう 奴も必要だよと と うそぶいている。

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森山大道 自費写真集 「記録 第6号」


森山大道氏の 森山大道 自費写真集 「記録 第6号」を 記念しての トークショーを聞きに 表参道までいく。

聞き手は 長澤章生氏 であった。



<・写真集『にっぽん劇場写真帖』(室町書房 1968)
・共著『まずたしからしさの世界をすてろ』(田畑書店 1970) 
・写真集『写真よさようなら』(写真評論社 1973)
・写真集『狩人』(中央公論社 1973)>

「写真に対する思いが過剰だった。それが からまわりし
肉離れをおこす そういうことだったのではないか。
もっと 写真にストレートになりたい。 そんなふうになっていった」

会場の質問にたいし
「名取洋之助氏からは 森山は 写真というものを きたなくした。 いっていただいて ありがとう と 思っている」

(テープお越しではなく メモから起こしているので 正確な記述ではありません)

今回の 自費出版「記録 第6号」の展示をみる。

ご本人のモノクロプリントである。
全体に 濃度があさいなあ と 思った。
「森山さんは あらいのではなく 荒くないが 精緻なプリントですよね。薔薇刑を 助手で手伝っていましたし」とは 友人が いつもいっている。
といわれても 白から黒への グラデーションに 基を おくなら そのグラデーションの 創造こそが モノクロプリントといわれる範疇のものなら 森山氏の展示は やはり 濃度があがっていないというか 浅いなあ と 感じる。

「記録 第6号」の 印刷物のほうが はっきりと 濃度があり 黒がしっかりしまっている。

森山さんは いわゆる モノクロプリントの白から黒への グラデーションというものがあるとするのなら 常に こわしてみる そこから 始めているのではなかろうか と思う。
まず 疑ってみる。こわしてみる。
そして そこから なにがたちあがってくるのか 見ようとしている。
そんなふうに 感じた。

これがモノクロをつかった 表現なんですね。と いわれても
そこがよく わからない。 型にはめこんだ モノクロは
すでになく おのおのの モノクロが そこにはあるのだろう。

こわしてみることに よって 見えてくるもの 
森山さんの プリントに それを 感じた。


※上記は 自分の感想であって ひとつの 作品群(今回は「記録第6号」ですが それぞれに 感じてたり 受け止めてくださいませ。自分が 感じたことを 書いたまでで
 たぶん まったく 違うことを 受け止めたりすると 思いますから。

森山さんの 自費写真集 「記録 第6号」については
下記を ご参照くださいませ。

http://www.moriyamadaido.com/top.html




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つれづれに

 拙写真展を 高市慶人さん (ミクシィ okeke-okeke さん)が ブログで 紹介して下さった。

http://hotel555.exblog.jp/5517752

 多謝ですね。どうもありがとう です。

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 自分の写真に自信が あるわけではない。
 ちょうど 大女優の演技を 舞台袖から見ている大部屋の役者ですね と 自分のことを 思っている。「いつかは あそこにたつんだ」と いえば おおげさだが。
 「こんな写真が撮れますね」なんて 大見得をきるような 写真展ではなく まあ 表現というものの すみっこにでも
まぜてください という感じですね。

 それでも あんまり 卑下はよくないよ と 言われているので素直に「ぜひ 見に来てください」という 感じです。

 よろしくです。


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 先週 田所美智子 さんの 「はての温もり」(ガレリアQ 2月7日− 2月13日)を 見に行った。
 美大出身で 礼文島に通っている。ネガは 自分での焼きつけ。いい 写真だな と思った。
 なんで いい と思ったのかを ずっと 考えている。
新鮮で まっすぐに いいと思ったものを なおかつ 自分の色で 表現している からなのだろうか と思った。

 見ることの驚き すなおにいいとおもったものに まっすぐにシャッターを切る。ということなのかなあ と。
 作者の力も当然あるのだが。
 丹野清志さんのいう「表現というものにふりまわされるのではなく 素(す)で ものを みていく」ということなのか
とも 思う。

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 他の展覧会から

 写真家 有元伸也 [ariphoto 2007 vol.1] (2月6日− 2月18日 ロータスルートギャラリー)
 人物がおおいいですが スナップもふくめて 新宿でひろって(撮って)きているもの。
 人をとりながら そこに 有元さんを 見る。
 まっすぐで 野太い 視線を感じ あたたかい。

 フィクション(偽写真)というものも写真の構築では ありなのだろうけれど そればっかりが 写真ではないよな という気がしました。

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 <お知らせ> 今日から 原宿で

「CMYK展」 神宮千佳 石川涼 藤田晃子 向井直子

☆2007年2月15日(木)〜21日(水)
☆11:00〜20:00 期間中無休 入場無料
☆デザインフェスタギャラリー 1F/1-D (原宿)
http://www.designfesta.com/jp/dfg/about/index.html

<あれから1年...
2006年春 同じ美大を卒業した4人がそれぞれの道で
得たものを表現しようと久しぶりに集まりました。
イラストと写真、個性も表現方法も違いますが、
4人の色を味わってください>

向井直子さんが 写真の展示。モノクロで ばりばりの写真を展示するそうである (本人談)


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明日は この展示を見て 森山大道さんの 展示 および
トークショーに行こうと思っている。

写真家のお話は けっこう 刺激をうけるものなので。

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